カーテンのサイズの決め方(測り方)
【掃出し窓】窓が床まである場合
幅の決め方は、カーテンレールの端にある「固定された金具」から「逆の固定金具」までを採寸してください。
丈(高さ)の決め方は、カーテンレールを引っ掛ける「ランナー」の穴から「床」までを測り、1cmマイナスしてください。
カーテンが床にすれて汚れないよう高さは1cm短めに製作することをお勧めしています。
※レースカーテンの場合、下からレースカーテンがチラっと見えるのが格好悪いですので、更に1cm短く(2cmマイナスして)作ることをお勧めします。
【腰窓】窓が腰の高さにある場合
幅の決め方は、カーテンレールの端にある「固定された金具」から「逆の固定金具」までを採寸してください。
丈(高さ)の決め方は、カーテンレールを引っ掛ける「ランナー」の穴から「床」までを測り、15cmプラスしてください。
カーテンで窓枠がしっかり隠れるように高さを15cmほど長くして製作されることをお勧めします。
※レースカーテンの場合、下からレースカーテンがチラ見えすると格好悪いのですので、2cm程度短く(13cmプラスして)作ることをお勧めします。
カーテンの製作に必要な生地のサイズ(要尺)について
実は、カーテン製作には「かなり大きな生地」が必要なんです・・・
カーテンを作る際に知っておいていただきたいことがあります。それは、カーテンを作るためには、結構大きめの生地が必要だということです。
例えば、左の図のような1.5倍ヒダのカーテンを作る場合、出来上がるカーテンの幅は90cmですが、生地幅は145cm以上必要になります。また、高さも195cmですが、245cm以上必要になります。これを必(要)なサイズ(尺)で要尺といいます。